きのこです。
資産運用をするとき、元本が何年で2倍になるかがすぐわかればとても便利ですよね。
以下の簡単な計算式を覚えておけば、役に立つこと間違いなしです!
きのこ
72の法則
何年で元本が2倍になるか
元本が2倍になるのにどのくらいの年数がかかるかを計算するには、72の法則を使います。
72÷金利=2倍になるのにかかる年数
たとえば100万円を年利7%で運用した場合を計算してみると、
72÷7=10.2
つまり、約10年で元本が2倍になるとわかります。
100万円を年利3%で運用すると、
72÷3=24
なので、元本が2倍になるのに24年かかるというわけですね。
この72の法則は、複利で元本を増やしていった場合の計算になります。
必要な利回りを計算するには
72の法則の計算式を変形させると、2倍にするために必要な利回りを求めることもできます。
72÷2倍になるのにかかる年数=金利
たとえば10年で元本を2倍にするには、
72÷10=7.2
となり、運用利回り7.2%が必要になるというわけです。
単利の場合は100の法則
72の法則が複利の計算式だったのに対して、100の法則は単利の計算式です。
100÷金利=単利で2倍になるのにかかる年数
単利計算の場合、金利7%なら、
100÷7=14.2
となり、元本が2倍になるのに約14年かかる計算になります。
複利だと10年で倍になったのに、単利だと14年もかかっちゃうんですね。いかに複利の力がすごいかがわかります!
115の法則
3倍になるのに何年かかるかを計算したい場合は、115の法則を使いましょう。
115÷金利=3倍になるのにかかる年数
運用利回り7%なら、
115÷7=16.4
約16年で3倍に増えるということがわかります。
きのこ
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