きのこです。
いざというときのための生活防衛資金って、どのくらいの金額を用意しておけばいいのでしょうか。
数カ月分で充分という方もいれば、数年分しっかり用意している方もいらっしゃると思います。
わたしたちフリーランス夫婦の場合はどのくらい必要かについて考えてみました。
共働き会社員とフリーランス夫婦の違い
たとえば夫婦ふたりとも会社員で共働きなら、どちらか片方が仕事をやめるような事態になっても、もう片方の収入で生活をある程度支えることができると思います。
その場合なら、生活防衛資金はそんなにたくさん必要ないのかもしれません。
しかーし。わたしたち夫婦はフリーランスで同じ仕事をしているので、ダメになるときは一気に二人とも共倒れになります。これって相当危険な状態。
一気に収入がなくなるので、しばらくの間は貯金を切り崩しながら生活していかなければならなくなります。ここで必要になるのが生活防衛資金というわけですね。
生活防衛資金は2年分以上
たとえば生活防衛資金を数カ月分しか用意していなかったら、あっという間に資金が底をついてしまいます。
夫婦でフリーランスをしているという、ある意味危うい状態にあるわたしたちは、サラリーマン夫婦よりもたくさんの生活防衛資金を用意しておく必要があると言えるでしょう。
というわけで、我が家の生活防衛資金は少なくとも2年分以上は確保しておきたいと考えています。
生活費を月30万円とするなら、1年分で360万円。2年分で720万円になりますね。
生活防衛資金の預け先は?
生活防衛資金が必要になるときの状況を考えると、できるだけすぐにお金を動かせる状態にしておくことが大事です。
そのため銀行預金で確保しておく。それも定期預金ではなく普通預金で持っておくことをオススメします。
我が家は楽天銀行の普通預金に生活防衛資金を入れてあります。ネット銀行なら普通預金の金利も大手の都市銀行よりは高いので、わずかながらですが利子も増えますしね。
夫婦で分散しておくことの重要性
もし生活防衛資金を夫の口座に全額入れてあったとして、急に夫になにかあったとしたら。
すぐに夫の口座のお金を動かせず、せっかく用意してあった生活防衛資金が使えない事態になってしまうかもしれません。もちろん、その逆もしかりです。
そういう状況にならないために、生活防衛資金は夫と妻の口座に半分ずつ入れておくのがよいと思います。
まとめ
生活防衛資金についていろいろ考えてきましたが、我が家の対策をまとめると以下のようになります。
・生活防衛資金は生活費の2年分以上
・銀行の普通預金においておく
・夫婦それぞれの口座に半分ずつ
生活費の2年分となると結構な金額ですが、いざというときに備えるためにも、生活防衛資金をしっかり確保しておくことが大事ですね!
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